暑中見舞いを出そう!

年賀状を出す方に比べ、暑中見舞を出す方は相当少ないと思われます。さらにさし出す枚数も年賀状よりは格段に低いでしょう。

しかも去年でしたか、郵便局はくじ付き暑中はがきを廃止、「夏用葉書」という名称になってしまいました。しかも1種類!暑中はがきは売れなかったのですね。メールの時代ですから、「あけおめ」ならぬ「あつみま」(暑見舞)ですかね。

だからこそ、こんな時だからこそきちんとした暑中見舞を出すのです。それも大量に、です。

私は今でこそ500通弱になりましたが、以前は約900通、けっこうな数を出していました。これも体力の差かも知れません。

そして大事なこと、判で押したような文面にしない。これが大事。年賀状の注意書きにも書いたように、記憶に残る内容にすることです。

こう言うと「じゃ、何を書けばよいのだ」、と必ず言われます。何も書くことがないとも。

それは残念ながら日々感動していない証拠です。これは、と感じた新聞記事、ラジオからの言葉やニュース。読書の感想、他人との会話のひとこと。テレビはあまりおすすめできません。テレビは言葉が中心ではなく、映像が中心ですから。

そして、心に残った言葉を必ずメモしておくことです。ノート1冊を雑記帳として使うことをお勧めします。

暑中見舞の時期が来たら、その雑記帳の中からこれは使えそうだ、というメモを基にふくらませるのです。もっともハガキは400字程度が限度。次回へ続く、というわけには行きません。

暑中はがきが何になるのか?立派な営業なのです。私の事務所を忘れかけていた方が、暑い日に1通のはがきが届く。ああそうだ、ちょっと相談してみようか、ということになるものです。

ただし、1度出して終わりではダメ。3年、5年、10年。私のように35年も出し続けていれば「ファン」もできます。わざわざ暑中見舞いの感想を送ってくれたりします。私の事務所が受取人の方に定着しているのです。

何事も継続。暑中見舞も年賀状も相談会もすべて続けた事務所の勝ち!

モノは試し。ぜひこの夏から!

(参考)今年の暑中見舞い

残暑お見舞い申し上げます

◆おかげ様で開業三五年目となりました。十分過ぎるほど満足です。開業時、三年も持たないだろう、と言われましたので三年は継続しようと必死でした。アルバイトをしながら何とかかんとか持たせました。意思の上にも三年(?)、とか。

◆七二歳にして「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」を発症しました。お腹から腰周辺に赤いおできがぽつぽつ出来ました。痛みはなくかゆみでしたので助かりました。明らかに老化現象。

◆買い物もいろいろですが「骨つぼ」を買った方は少ないのでは。理由は散骨を依頼してあるのですが、全部、海へ流すのは忍びないそうなのです。そこで、一部保存して後は海へ。小さい骨つぼですが、もちろんネコ型。わーい!

気がつけばネコも見かけず秋暑し 葉 笑

二〇二二年 初 秋  行政書士 黒 田 広 史


2023/09/19

 今年は夏祭が開かれた町内会も多かったのではないで ...>>続きを読む



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